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マーケティング・プロセス

普段何気なく目にする広告宣伝は、顧客の心に必然性を生み出すために、見えないところで緻密な分析に基づいて作られています。

一般的に、マーケティング戦略は以下のように、順を追って構築されています。

1.自社や競合企業、市場全体のトレンドなどの【内部・外部環境分析】
2.チャンスのある市場セグメントはどこかという【市場設定】
3.商品そのものの【コンセプト設計】
4.商品・価格・販路・プロモーションの【マーケティング・ミックス設計】

セグメンテーション(標的市場の選定)

ある属性をもつ顧客をグループ化し、市場を細分化すること。マーケティングしようとする商品に対して敏感に反応する層を見つけ出すことが目的で、効果的・効率的に購買意欲を喚起することが可能になります。

一般大衆薬品のビタミン剤は、飲みすぎや肉体疲労を持つサラリーマン対象がほとんどでしたが、エスエス製薬はしみ・そばかすに悩む女性層の存在を発見。

ハイチオールCという商品をこの層に訴えかけることで、大幅な売上高増を達成しました。

マーケティングの4P

マーケターはProduct、Price、Place、Promotionなどの4つの要素を組み合わせ、様々な手法で市場に訴えかけ、顧客の購買動機を促進します。

これはマーケティングの4Pと呼ばれ、マーケティング・ミックスの核。商品のパッケージや名前、ロゴなどを設計し、提供価値に見合った価格設定、ターゲットが手に取りやすい販売経路の開拓、購買意欲喚起のための販売促進活動などを行います。

この4つの要素の整合性がマーケティング施策を強力なものにします。

商品コンセプト

商品そのもののアイデンティティや顧客にとっての必然性を表現したもの。商品コンセプトは「顧客」「提供便益」「信用できる根拠」の3つの要素で構成されています。

たとえば、高級車レクサスのコンセプトは【微笑むプレミアム】。
「ときめき」と「やすらぎ」に満ちた最高の時間を提供することが高級の本質であると考え、それに沿って車の設計、デザイン、顧客対応、ケアサービスなどのすべての施策が作り上げられています。

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MBAで学ぶようなトピックを、ちょっとずつかじれます。
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